メソッドについて
◆従来のエギはダートした直後、フォールを入れ喰わせの間を与えることで、イカを抱かせるというパターンが多かったと思います。
◆しかし、メシア105の場合はダートアクションに加え、タダ巻きをすればS字状にスイミングする為、一般的なダート&フォールに加え、様々なパターンで狙えるようになりました。その具体的なパターンを並べると下記のようにります。
@ ダート&フォール
A スイミングのみ
B スイミング&フォール
C スイミング&ダート&フォール
D ダート&スイミング&フォール
◆上記のように狙い方のメソッドが増えたことでワンパターンの釣りから、考える釣り(攻めの釣り)へと進化を遂げることができたのです。さらに回遊待ちなど1箇所の釣座から動かない場合においても、上記アクションをMIXさせることでアオリイカにスレを生じさせ難くすることも可能です。
◆どんな釣りでもそうですが、単に釣れたというよりも、試行錯誤した結果、キャッチできた獲物は数倍嬉しさを感じることができるし、達成感も得られると思います。
また、パターンが増えたというだけでも十分な魅力があるわけですが、リトリーブするだけでスイミングができるということはエギングの天敵だといえる風自体の対策も打てるようになったわけです。
◆具体的にどういうことかというと、従来のエギングは必ずしゃくりやジャークアクションを挟み、エギを跳ね上げるという作業を要していましたが、風が強い日はこの工程で瞬時に広がったラインスラッグが風に煽られ、エギが思い通りに動いてくれない結果、釣れないという最悪の結末に繋がってしまうことが多かったと思います。
◆しかし、メシアの場合はスイミングで狙える為、ジャークやしゃくりといった作業を要さずにロッドティップを海面に付け、ラインを沈めた状態で狙える為、風の影響を受けることなく、ある程度の強風下であっても対応できるのです。いわば、風にはめっぽう強いエギだといえます。
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